時の話題 「パ・リーグ熱く」

 あすは二十四節気の「処暑」。読んで字の通りの暦字だが、日本列島の猛暑を通り越した炎暑はもう暫く続くようである。
 稚内も夏日の25度前後の暑さは続くようだが、レベルの違う暑さで他の町の人達には涼しく過ごしやすい。
 今年、新型コロナウイルスに振り回され季節感が欠落しているのは四季折々ある年中行事やイベントがことごとく中止されていることもあるだろう。
 こんな状況でもプロ野球は熱い試合が行われており、20日の上位4球団の直接対決2試合は野球の面白さを存分に味わせてもらった。
 日ハム対楽天は8回まで3~0とリードし楽天に楽勝かと見られたが、クローザーの秋吉が先だってのオリックス戦のよう2四球出し一発打たれ同点に。負けはしなかったが負けも同然の結果に対し筆者から玉井をクローザーにすること提言する。秋吉の四球癖は修正できそうもなく、一方、玉井はスピードがあり、コントロール良く度胸もある。即刻、交替すべきだ。
 もう一つの4強対決ソフトバンク対ロッテ戦は10回表、ソフトバンクが2点勝ち越すもクローザーでない若い投手が2四球出し、サードゴロで2死1塁となったが外人選手が起死回生のホームランを打ち同点に。その後1、2塁からワイルドピッチにより走者が長駆生還しサヨナラゲーム。
 ホームランを打った外人(左打者)には左キラーの嘉弥真を送るべきで、工藤監督の采配ミスだった。
 パ・リーグは1位と2位のCSがある。ハムが残るには甘さを捨て勝利への貪欲さを常に持ち続けることだ。

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