タンチョウが飛来 60代男性が稚内幌延線沿い草地で発見

 17日午後、樺岡から恵北に向かう道道稚内幌延線沿いの草地にタンチョウが飛来しているのを、近くを車で通った市内の60代男性が発見した。
 沼川から稚内市街地に戻る途中、道路から50㍍ほど離れた草地で一際目立つ白と黒の鳥を見つけ撮影した。少し離れた所にも別のタンチョウがおり、5分ほど周辺を行ったり来たりし、その後、2羽は南の方へ飛んでいったという。
 普段から趣味のカメラを持ち歩いて出掛けているという男性は「羽を広げて飛んだ時は優雅でした」と感動していた。
 タンチョウの主な生息地は釧路など道東だが、近年は生息数が増え生息域が広がり道北でも相次いで目撃されており、今年は大沼で5月以降、15回以上確認されている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です