稚内JC料飲店支援のCF実施し40%上乗せの食事券発行

 稚内青年会議所は「稚内市飲食業界応援プロジェクト」を立ち上げ新型コロナウイルスの感染拡大によって苦境が続く稚内市料理飲食店組合加盟店をクラウドファンディング(CF)で応援する。9月14日までCFのサービスサイト〝アクトブウ〟で応援金を募っている。
 コロナの影響で休業や営業時間の短縮、客足減による経営悪化に直面している飲食店を応援しようと、組合加盟店でコロナ感染防止対象の新北海道スタイルを実践している喫茶店、食堂、居酒屋、スナック、バーなど30店が参加している。
 プロジェクトは①参加店を個別支援する②参加店全体を支援するの2コースがある。個別支援は参加店舗を指定し1000円~1万円までを上限に寄付すると、40%分を上乗せした金額の食事券を受け取ることができる。例えば1000円分寄付すると1400円の食事券の返礼を受けることができ支援した店舗で使える。 
 返礼の食事券は支援した店で10月1日~11月30日までに受け取ることができ、食事券利用期間は10月1日~来年3月末まで。
 今回のプロジェクトに、西稚内JC理事長は「地元の人達が食事券を使ってもらい飲食店を盛り上げ、街の元気を取り戻したい」と語り、栃木飲食店組合長は「皆さんに少しでも協力を頂いて支援をお願いしたい」と呼びかけている。
 プロジェクトの参加希望店も募っており、寄付の方法など詳細は飲食店組合☏23-2401、稚内JC☏22-3201。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ニュース

前の記事

天北堆