ANA東京便9月再び運休へ 連休中の19日、22日は運航

 全日空(ANA)は13日午後、今月1日から運行を再開していた稚内空港発着の東京便を9月1日~30日まで一部日程を除き運休することを発表した。
 東京などで新型コロナウイルスの感染拡大により需要減少に歯止めがかからず再度運休を決めた。
 4連休で需要見通しがある19日の1便目下り便の東京発午前10時45分~稚内着午後0時35分、下り便の稚内発午後1時15分~東京着3時10分。2便目下り便の東京発午後0時30分~稚内着2時20分、上り便の稚内発午後3時~東京着4時55分の4便と、22日の2便目下り便の東京発午後0時30分~稚内着2時20分、上り便の稚内発午後3時~東京着4時55分の2便の計6便は運航する。
 一日2往復の千歳便は平常通り運航。
 今月1日に運航された東京便の再びの運休に、市内の観光関係者は「東京便が飛ぶか飛ばないかでは経済に大きな影響がある」と心配し、ホテル関係者は「予約はそれほど多くない9月だが、東京便が再び欠航となれば今後の宿泊に影響がある」と話していた。

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