医療、産業支援など必要 知事と離島首長らが意見交換

 鈴木知事と離島首長、振興局幹部職員によるweb会議での意見交換が6日、道内各地で行われ、宗谷管内の利礼3町からはコロナ禍の検査体制強化、一次産業の支援など求める意見が出された。
 冒頭、web会議に参加した10人を前に北海道離島振興協議会長の小野礼文町長は「地域経済の落ち込みは予想を遥かに上回っている。何としても地域経済を守るため、離島経済の支援を願いたい」と挨拶した。
 意見交換では、利礼3町の首長から「PCR検査や抗体検査ができる体制づくりが必要」「フェリーが物流など生活の要となっており、万が一の感染対策支援が必要」「打撃を受けている一次産業の支援」などを求める声が上がった。
 鈴木知事は「新北海道スタイルを基に、感染防止対策を徹底し夏観光につなげて行きたい。今後も連携しながら取り組みを進めて行けたら」などと話していた。

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