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 道内で7月1日から旅行代金を最大1万円補助する道民対象の「どうみん割」が始まることを受け、市内の宿泊関係者からは客足の回復を期待する声が聞かれた。
 どうみん割は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ旅行需要の早期回復を目指す道の取り組みとして①宿泊②交通費を含む宿泊ツアー③交通費を含む日帰りツアーに分け、宿泊費や旅行商品などの料金に応じて、最大1万円を補助するもので、稚内では第1弾でホテル、ペンション、民宿など10施設が対象となっている。
 コロナの感染防止のため4月下旬から臨時休館に入り途中、GWの数日は営業するも5月10日から再び休館していたサフィールホテル稚内は7月1日から2カ月ぶりに営業を再開する。
 ホテルでは、どうみん割で朝食付き1泊の旅行代金を従来は1人1万5000円のところ、半額にする商品など他のプランも合わせて100泊分を28日からネット販売したところ、7月と8月分の宿泊だけで6割近く販売した。宿泊部門の担当者は「胆振東部地震の時も復興割で客足が戻った。今回の道による補助金は助かり、今後の観光回復に期待したい」と話していた。 
 どうみん割で150泊分を販売しているホテル大将では既に7割近くを販売した。担当者は「予約を開始した28日は電話が鳴りっぱなしで7月~9月分に予約が集中した。今回のどうみん割と8月から始まる国のGo Toキャンペーンで、落ち込んでいた客足が戻り観光が回復することを願っています」と期待を寄せていた。