市民から北転船模型寄贈 旧瀬戸邸1階和室に展示

 夏季開館中の旧瀬戸邸に、市民から寄贈され底引き網船の模型が展示されている。
 模型作りが趣味の市民が底引き網漁が全盛期だった頃、千島列島などの北太平洋海域でオッタートロール漁をしていた北転船をモデルに荒れる海の上で操業する様子を精巧に再現した模型で、1階の和室に飾られている。
 常勤ガイドの筬島義春さんは「コロナの移動自粛期間は市民の来館が目立ちましたが、解除後は道外から観光客も訪れるようになり、稚内の底引き網漁の歴史を興味深く聞いて頂いております」と話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です