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 新型コロナウイルスの23日の道内感染者が4月6日以来78日ぶりにゼロになった。2月下旬からコロナ狂騒曲が流れる中、道独自の緊急事態宣言(のちに解除)、全国的な同宣言発出とコロナに振り回されてきた道民に束の間だろうが安らぎが訪れたようだ。
 小社の事で恐縮するがコロナ禍によって来社をお断わりしていたコンピューターソフト更新する札幌の業者が今週の始めに訪れたので「コロナで大変でしたね。ご苦労さん」との慰労もあり夜、大黒にある寿し店に出掛けた。当方として夜のマチに出掛けるのは4月8日以来の事だった。
 胸襟開き話をする中、此方が心配する以上に当人達はあっけらかんとしていたが、1人の会社がコロナによって売上げが激減したとして夏のボーナスがゼロだったとの事実に、そこまで業績が落ち込んでいるのかと知らされると共にゼロは無いだろうとの思いも沸々と湧いてきた。
 業績の落ち込みは分かるが、月々の給料と同じく生活給になっているボーナスを支給しないという事に対し、他社の事ながら憤りさえ感じた。
 一家の大黒柱の収入減は家庭の生計が立ち行かなくなることを意味し、ボーナスゼロに代わる何がしかの手当を今でなくコロナ終息後でもいいので支給すべきではないのか。
 中国の常套句ではないが内政干渉でしょとの謗りは甘んじて受けよう。会社というのは従業員が一生懸命働いてくれるから存続できるのであるから報いるのは経営者として責務であろう。
 コロナは人間の心奥を炙り出している。