40号架橋工事着工へ クサンル川改修工事 石塚建設興業が1億2900万円で請負

 クサンル川河川改修に伴う国道40号の橋梁架替工事の準備作業が行われている。
 豪雨などの際に発生する市街地の浸水被害を防ぐため、平成19年から道発注で末広地区の河口から川幅を広げる工事が施工され、昨年度までに西條横までの延長440㍍が完了。今年度からは稚内開建の発注でクサンル川に架かる国道40号上の橋梁架替工事が令和4年3月下旬までの計画で行われる。
 工事は、石塚建設興業が1億2900万円(税抜き)で請け負い、7月6日から大黒3~4の360㍍区間で本格的に着工する。
 稚内開建によると、先ずは国道40号の4車線のうち、両車線中央側2車線を通行規制し国道を支えるため矢板打ちを7月下旬まで施工し、その後は北側の2車線を通行止めし、川の流れを堰き止めないよう西條側、勤労者会館側の順で護岸工事と橋梁架替工事を来年5月下旬まで行う。
 南側2車線の工事は来年5月下旬~令和4月3月下旬を予定している。
 現場代理人の戸倉竜一さんは「ご迷惑をおかけしますが、協力をお願いします」と話していた。

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