コロナで下期大幅減 稚内市昨年度観光客入込み50万1700人

 市(観光交流課)は昨年度=昨年4月~今年3月末=の観光客入込み状況を公表した。
 50万1700人と平成27年度から5年連続し50万人は超えたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により2月以降、観光旅行の自粛などの影響で前年度から0・3%の1700人減少した。
 上期(4月~9月)の入込みは39万4500人と前年度から3・8%の1万4400人増加した一方、下期は13・1%の1万6100人も減り10万7200人。
 道内客は13万3200人と前年度より2・5%の3300人増え道外客は36万8500人と1・3%の5000人減少した。
 日帰り客は20万3200人と1・5%の3100人増え、宿泊客延べ数は36万6300人で0・3%の1100人減少した。
 平成29年度以来2年ぶりに増加に転じた上期は、GWが10連休と例年より大型連休となったことで旅行需要が高まったことに加え、関係機関と取り組んできた旅行会社へのプロモーションなど誘致活動の成果により胆振東部地震発生以前と同程度まで回復した。
 下期は10月の台風などの悪天候により交通機関の欠航などが影響し、少雪により全国犬ぞり稚内大会などの冬季イベントの中止や短縮に加え、新型コロナウイルスの影響で3月の道外客は前年より9900人減の3000人と大幅に減ったことが響いた。
 コロナの影響により今年度も入込みや宿泊客など相当厳しい状況が想定され、回復期に向けた誘客戦略と受入体制の強化に向け、北宗谷地域全体が一体となった観光振興策や事業の展開を進めていきたいとしている。

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