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 稚内駅前の空き店舗を活用したゲストハウス「THE STAYWAKKANAI」がオープンした。運営する岩見沢の会社UV4(田宮功三社長)の専務で店のマネジャーを務める尾崎篤志さん(46)は「ただ泊まるだけでなく、宿泊者と市民が交流し人が集う場所にしたい」と張り切っている。
 以前、喫茶店として使われていた築60年経つ2階建ての建物を昨年12月からゲストハウスとして改修し4月下旬に完成した。1、2階に12部屋あり最大62人が宿泊できるほか、1階にある供用スペースはキッチンや広々としたリビングなどを備え、宿泊者同士の交流だけでなく、市民と客が一緒に参加できる催しを企画し、出会いや交流が生まれる思い出作りを提供していきたいとしている。
 稚内で宗谷の魅力を発信するため街にいき隊、SOYA・PARTYなど人との繋がりを大事に様々なことをやって来た尾崎さんは「以前から人が集まる場所が作りたかった。稚内に訪れる人が何度も繰り返し来てくれる場所を作りをしなければいけないと思い、それがゲストハウスを作るきっかけになった」と話していた。
 当初は4月下旬にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1カ月余り遅れた。その間キャンセルが出たが、今月1日オープンしたところ60人の予約があり、宿泊した人からは「また必ず来るよ」と言われたという。
 尾崎さんは「その言葉が一番嬉しい。ゲストハウスを拠点に客と市民の繋がりを作り、稚内に来たいと思ってもらえるようにしたい」と話していた。