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 北防波堤ドームや稚内桟橋駅が完成する以前、鉄路と航路で稚内と樺太を結んだ「稚内港駅」の模型が、北方記念館に5月30日から新たに展示され、訪れた市民らの目を惹きつけている。
 2階の明治以降の稚内の歴史や稚内港の様子を伝えるコーナーに設置された模型は、模型作りが趣味の日向寺和裕さん=藤建設営業部長=が作り寄贈したもので、鉄道駅と稚内と樺太を結ぶ航路の連絡船待合所の2つの役割を持つ港駅を精巧に再現した。
 木造平屋建てながら天井も高く、外観は当時としてはモダンで本格的な木造建築物だった建物で、当時のSLや連絡船の様子、港駅を利用する人などを再現した模型に、北方記念館の女性スタッフは「週末などに訪れた家族連れなどに細かい所まで再現された模型はとても人気があります」と話していた。