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 読者から某魚介店の「手でさわらないでコロナやばいよ」との注意喚起の但し書に「客商売なのにお客をバカにしてませんか」とのFAXを戴いた。読者コーナーへの投稿なのだが、ここは一筆認めなければと思い今回の小欄のテーマにすることにした。
 この魚屋さんがこのような掲示をしていたのは筆者も24日の日曜日に見ているが、あなたが言うほど他意はなく、言ってみれば軽口の類だと思われる。何もお客さんをコロナ患者呼ばわりしているものでなくバカにしているわけでもない。
 もっと言えば「もってけドロボー」式の売る側にとって洒脱に軽口を叩いているだけの事なのだが、コロナ禍にあって神経がピリピリしている折でもあり癪に障るのは分かる。
 その不適切な表現を非難したのだが、ちょっと真っ正面すぎた嫌いはある。
 筆者も放言癖があり軽口を叩く事がある。今回の魚屋の乗りは軽率の謗りは免れず、人によっては投稿者のような捉え方をする人がいるので心した方がよかろう。
 投稿された人は筆者も存知あげている方で仕事だけでなくボランティア活動など何事にも一生懸命だけに、度を過ぎた悪ふざけにFAXしてきたのだろうと推察する。
 顔形が多種多様なよう人間は一つの事でも数多違う意見があり、民主主義の原点は個々の意見を尊重するということから取り上げさせてもらった。
 魚屋さんの乗りが行き過ぎたかなとの感想はあるものの、引き分けということで矛を納めてもらえばと思っている。