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 「プレス川柳」の投句を読みつらつら感ずのはレベルが上がってきているという事だ。大変失礼な事と思うのだが数年前に始めた時と比べると格段に上達している。
 このため昨日の掲載で気付かれた方もいるだろうが、筆者が選ぶ優秀句を として記すことにした。
 プレス川柳の横綱は何と言っても〝萩見のハゲ〟さんで、政治を皮肉った作品の数々には感服している。
 個人的にも存じあげている方で自ら柳名を〝ハゲ〟というように頭髪は薄いが目の奥の輝きは只者でない人だと思わせ、新聞をよく読んでいる知識人であるのに違いない。
 実名で投稿してくる小野寺さんは高齢の方で人生を坦々と生きている仙人を彷彿させ、釣りババさんは仲々の太公望できちっと語彙巧みに鋭く社会を突いてくる。
 下流人さんも筆者好みの作品を投稿してくれ、名を洩らすも投稿者全員に感謝申し上げるものです。
 昨日の小欄で触れた東京高検の検事長さんは新聞記者らと賭けマージャンをしたとして辞任することになったことに関しては定年を延長するまでし検事総長へ―との道筋を官邸が思い描いていたと推察するが、正に「チョンボ」(萩見のハゲさん投句)で職から去る事になったのは脇が甘いとはいえ本人にとっては断腸の思いであろう。トップに綻びがあると部下も右倣えということのようだ。
 こればかりでなくコロナ給付金は初めての事とはいえお粗末な事の連続で、この国の官僚は公金で高い給料支給され今まで何してきたものなのか。