商工会議所の地域商品券抽選総額100万円に 消費喚起応援事業実施

 新型コロナウイルスによって疲弊する地域経済の起爆剤として稚内商工会議所は、7月末までの「わっかない地域商品券」販売後の抽選会賞品総額を従前の50万円から100万円に倍増し消費を喚起することにした。
 4月16日、全国47都道府県に緊急事態宣言が発出された頃、稚内経済を案じた中田会頭が事務方に商品券抽選会での賞品総額増額を指示していたもので、1等の商品券10万円1本、2等の商品券5万円2本は総額50万円時と変化ないが、3等以下が当選本数・金額が増え▽3等=1万円商品券30本総額30万円(従前1万円10本総額10万円)▽4等=5千円商品券60本総額30万円(同5千円20本総額10万円)▽5等=2千円商品券100本総額20万円(同2千円50本総額10万円)とした。
 抽選本数は193本(同83本)。抽選会は8月上旬。
 達専務理事は「新型コロナで稚内の消費が低迷する中、会頭の肝いりから100万円に増額したところで、市民の皆さんには商品券を使って買い物をし飲食してもらえばと思っています」と、消費喚起応援事業について話していた。

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