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 市内小中学校での分散登校が始まり、我が家の孫3人も2人は月曜日、1人は火曜日にほぼ1カ月ぶりに登校した。
 3月の分散登校では子供達の家庭での様子の聞き取りなど授業は行わなかったが、今回はのっけから授業を行い給食を摂り下校し、登校日も学年ごとに曜日によって設定し、いわゆる〝3密〟状態を回避するよう努めているようである。
 しかし学校再開は子供達にとっても先生たちにとっても単純に手放しで喜べる事でなく、むしろこれからが大変だろう。授業は遅れ遠足や運動会など行事が中止される状況にあって、学校にとって重要な位置付けにある運動会の中止は、学級としてのまとまりを結実する上で不可欠なものであっただけに今後の学級運営に影響が出てくるであろう。
 異常事態に見舞われても子供の教育は一分足りとも疎かに出来ない。先生達には今出来ることを着実にこなし
過度な気遣いすることなく子供達に接すること切に思う。
 そう考えると今の児童生徒は得難い経験をしているという事であり嵐に負けない逞しい人間をつくる奇貨とはなろう。ピンチはチャンスとまで言わずも転機にはなろう。
 あたふたしたって起きた事はどうしようもない。付け焼き刃的な対処をしようとするのでなく時の経過を待って熟成していけばいいわけである。焦るなということである。
 「新しい生活様式」は学校にも通用することであり、今求められるのは環境変化に応じた教育の推進、言い換えれば大胆な発想の教育実践であろうか。