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 小紙は一日早くGWの休刊を終えた。お正月以来の3日以上の休みに社員はじめ配達員の方々は嬉々とするところだが、今年はコロナウイルスによって札幌などの移動も出来ず家に閉じ籠っては日がな退屈に身もだえしたことであろう。
 政府は4月7日と16日に発出した全国47都道府県を対象にした不要・不急の外出自粛など要請する緊急事態宣言までの期間を、きょう6日までから今月一杯までに延期した。この延期について会見した安倍総理は、この延長を「誠に申し訳ない」と謝罪したが、この言葉を虚ろに聞いたのは筆者だけであるまい。プロンプター(透明画面に文字を映し出す装置)に書かれた文字を自分なりに感情を込めて読もうと努める総理の心情は理解できるも中味の無さは今更指摘するまでもない。
 何時までも野暮なことを言っても話は進まないので物事を前向きに捉えようと思案する中、営業自粛要請以前から観光客や来店客が極端に減り塗炭の苦しみを舐めているホテルなど宿泊業、飲食店は自粛期間延長によって今後も存在できるか心配でならない。
 コロナの影響は二つの業界だけでなく全てに及んでおり、とりわけ稚内の基幹産業の一つである観光にとってホテルと飲食店は切っても切り離せないものであり、確かに今の状況では観光客は来るわけはないが、市中感染者が出ていない稚内にあって京都の「一見さんお断り」のよう「地方からの客お断り」の貼り紙などをし飲食店は営業できないものなのか。検討する値はあろう。
      (続く)