空き巣被害防止の啓発 オレンジ通り飲食店ビルに貼り紙

 稚内署、稚内地区防犯協会連合会など5団体は1日夜、大黒オレンジ通りで新型コロナウイルス対策で、休業中の飲食店ビルなどの空き巣被害防止のための貼り紙をする緊急啓発活動を行った。
 道内では、コロナ対策で休業中の飲食店の空き巣被害はないものの、オレンジ通りが閑散とし人気がなく住民の不安が募っていることから、5団体から11人が参加し啓発活動が行った。
 週末とは思えないほど静まり返ったオレンジ通りで、参加した団体職員や警察署員は「特別警戒中」と書かれた貼り紙を飲食店の入り口に貼っては、特殊詐欺被害防止を呼び掛けるチラシも合わせて貼り付けていた。
 稚内署は「休業中の空き巣、イタズラを未然に防ぐため、パトロールの強化などに努めて行きたい」としている。

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