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 新型コロナウイルスの感染拡大でGW期間の外出や市町村をまたいだ移動の自粛が呼び掛けられる中、空港などの各交通機関は帰省客や観光客の姿が見られず閑散としている。
 東京便などが今月末まで運休し現在、新千歳空港間の1便だけが運行している稚内空港は1日、千歳便を利用した人は上下便合わせて19人。2日は千歳発稚内着は僅か9人の乗客しかなかった。
 利礼航路は1日、利尻行き16人、礼文は12人で、2日朝は両便合わせても乗客は10人を下回った。
 空港ターミナル前で2日午前、千歳から到着する乗客を待っていたタクシーの男性運転手(72)は「GWとはとても思えない。ここ数日は観光客を乗せたことはなく、一日の売上が3000円前後。街中にいても客はいなく、空港なら客がいると思い来ましたが」と話していた。
 本格的なGWに入った2日、例年旅行者らで賑わう観光地は人もまばらで閑散としている。
 夏場は100台駐車できる道の駅「わっかない」の駐車場は2日午前、10数台が止まっていただけだった。観光客の姿はなく、近くを散歩していた人は「10連休となった去年のGWは連日、車でいっぱいだったのを覚えており、駅前も観光客の姿は多くあった。早くコロナが終息して賑わいが戻ってほしい」と話していた。

乗客も少なく閑散としている空港ターミナル

車もまばらな道の駅わっかない駐車場