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 デマ情報などあったが、とうとう宗谷管内でも新型コロナウイルス感染者が出てしまった。と言っても現在、管内に居住している人でなく、札幌の菊水(白石区)にある「がんセンター」の入院患者であり、病院に収容後のPCR検査で感染が判明したもので、読者の皆さん御承知の通り同病院ではコロナの院内感染が起きている。
 そういう意味では管内初感染と言っても現実感は乏しいとはいえ「風が強過ぎてウイルスが吹き飛んでしまうのだろう」との冗談はさておき市中感染には十分注意しなければならない。
 感染蔓延を防ぐのは目下まっ先に行わなければならないのだが、先週土曜日の「読者コーナー」にあったよう時間給のパートで働いている方にとっては店舗・事業の休業は死活問題になる。働けなければ無給になる訳だから水道・光熱費、アパート住まいなら家賃を払えないし、食べなければ生きることが出来ないとはいえ食べ物だって最大限我慢しなければならない。
 麻生財務大臣曰く5月下旬には発表された10万円の給付金が支給されるのだろうが、これから支給されるとした40日間ほどの生計をどう営めばいいのか。
「死が頭をよぎる」という言葉が出てきてもおかしくはない。
 生活に切羽詰まった人はコロナウイルス流行の前から居ただろうがコロナによって拍車を掛け二進も三進も行かなくなっているだろうから国の給付金前の道や市、とりわけ我々の生活にとって身近な存在にある市の役割が極めて重要になる。
 公けの福祉と救済。公僕たる者の使命だ。