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 コロナウイルス恐ろしや。先週7日の東京都、大阪府、福岡県など7都府県に続き、残る40道府県にも16日、特措法に基づく緊急事態宣言が発令された。
 不要不急の外出自粛、公営施設の閉鎖、そして幼稚園、小中高校の臨時休園・休校などに加え経済活動も極力抑制するようにとする国家が発布する戒厳令のようなもので、期間は5月6日まで。必然GWの往来も禁止され、待ち望む黄金週間もぶっ飛んでしまった。
 16日夜、生放送されたBSフジの「プライムニュース」に出演していた石破茂氏(防衛大臣、自民党幹事長など歴任)が国の危機管理の要諦を述べる中「常に最悪の事態を想定し対策を樹てて行かなければならない」と話し、言外に安倍政権の国政舵取りを批判していた。
 更に国民対策についても「迅速性と簡便性を欠いてはならない」と、国民一人に10万円支給される給付金にもにも触れていた。
 安倍氏と自民党総裁の座を争い一敗地に塗れた石破氏だが、国政全般に対する見識・知見には感服するものがあり、個人的には「この人が総理になっていたなら日本は変わっていただろう」との思いを強くした。
 予想するにGWだけでなくスポーツもほぼ開催不能となろう。2週間延期し17日初日の大相撲五月場所は無観客(3月場所)どころか中止になるだろうし、プロ野球、Jリーグも中止の公算強く、やっても無観客試合となるのは必至だ。
 国民1人につき一律10万円も、給付されないよりは増しだとの程度のことにならないよう願っている。