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 わっかない勇知いも研究会(大硲秀男会長)が、勇知いもを原料に研究開発を進めてきた焼酎の試作品が完成した。来年からの販売を計画しており「地域の新たな特産品として全国にアピールしていきたい」としている。
 稚内ブランドに認定されている勇知いもの商品価値を高める取り組みとして昨年秋、収穫した300㌕分のいもを材料に、鹿児島県枕崎市の酒造メーカー「薩摩酒造」に焼酎の製造を依頼。勇知いもと米糀などを材料に約4カ月間の製造工程を経て、アルコール25度の本格じゃがいも焼酎が完成した。
 試作品として約240本(1本720㍉㍑)を用意。今後は稚内ブランド品を扱っている市内の飲食店などで試飲してもらう考えで試飲した人から味わいなどを聞き来年からの販売に向け商品開発を進めていく。
 稚内では初めてとなる製造に研究会の菊池工副会長は「勇知いもの付加価値を高め、稚内の顔となるような商品にしたい」と話していた。
 大硲会長、菊池副会長の2人は14日午後、工藤市長の許を訪れて焼酎の完成を報告した。