大沼で白鳥の餌やり始まる 一日2回振興公社職員

 大沼に飛来するハクチョウの数が増え、バードハウス前で給餌が一日2回行われている。
 2月下旬の初飛来から今月7日に今季最多の1533羽、その後も1000羽前後で推移し10日朝には1356羽を数えた。
 対岸などバードハウス前から遠ざかっていた群れは、警戒心も薄れ殆んどが岸に近付いてくるようになり、毎日午前10時と午後2時に餌やりが行われている。
 餌の時間帯となって稚内振興公社の職員が姿を見せると、ハクチョウは一斉に集まりだし「クォークォー」と鳴き声による大合唱が始まる。
 ハクチョウが群がる光景に、野鳥観察に訪れていた市内の60代男性は「餌を積んだ車に必死になって付いて来るハクチョウの姿が面白かった」と話していた。

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