旧瀬戸邸、夏季開館スタート 五月人形、大漁旗など

1階大広間に飾られている五月人形

2階客間に展示している大漁旗や船の模型

 夏季開館がスタートした旧瀬戸邸に、豪華な五月人形や新しい大漁旗などが飾られている。
 3日から開館し、底引網漁ゆかりの物を中心に100点余りを展示している中、1階の大広間には市民から寄贈されたものや瀬戸家に古くから伝わる五月人形が飾られている。
 2階の客間には漁が盛んだった昭和30年~50年代に活躍したオッター船などの模型3隻と船が網を張る様子などを再現したものや、トロール網で獲れる魚の種類の写真、夏季開館に合わせて縦1㍍、横2㍍以上ある第27八東丸の大漁旗が新たに展示されている。
 開館した3日~6日まで入館者は5人と少ないが、常勤スタッフは「稚内の歴史を知る色々な物を展示していますので多くの人に見に来てほしい」と話していた。
 営業時間は午前10時~午後6時まで。

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