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 稚内北星大学の新しい理事長に就任した松尾英孝氏(71)は31日午後、大学で会見し「京都にサテライト校をできるだけ早く開設するなどし、大学から世界に通じる人材を輩出していきたい」などと抱負を述べた。
 京都看護大学、苫小牧駒澤大学など運営する学校法人京都育英館理事長も兼務する松尾氏は稚内北星大学について、日本の最北端の地にあることや情報メディアという専門分野があることをPRポイントに挙げ「よい先生が揃い、やり方によってはまだまだ発展できる。中国はじめ東南アジアなどから優秀な学生を確保し国際化を目指した大学にしたい」などと語った。
 学生確保の取り組みについては「大学運営には地域からの支持、高校から進学先としての信頼と同時に将来の就職など出口が強い大学であれば学生が減ることは考えられない」と強調し、広報を充実させ全国の高校や塾などを回って大学の魅力を広め学生確保に力を注いでいくとした。
 松尾理事長は「京都にサテライト校を開設し稚内でも学べるようにし毎年200人程度の学生を確保し、全体で800人以上の在籍数にしたい」と将来展望を語った。
 また、早ければ来年4月には新たな大学名にする考えも明らかにした。
 大学では1日午後2時から入学式が開かれ13人(男9)の新入生が入学した。