人物点描 地域貢献する人材輩出 大谷高校長に就任する中尾氏が抱負

 大谷高の8代目校長への就任が決まった中尾忠氏(60)は「仏教精神を基にした教育を大切に、生徒たちの心の教育を行い、地域のマチづくりに貢献できる人材を育てて行きたい」と抱負を語った。
 中尾氏は京都市出身で大阪教育大学社会科学科を卒業後、京都市の中学校で15年間、宗谷管内では平成10年から沼川小中で教鞭を執り、平成22年から東中校長など歴任。今春、南中校長を最後に定年退職する。
 2年前、十数年間の付き合いがある山下優大谷高長から白羽の矢が立てられたことに「中学校長時代、生徒たちが大谷高の世話になっており、ありがたいと思った。大谷高での実践を継続するように努め、発展させることが出来たらと考えるようになりました」と校長就任までのプロセスを語った。
 中高の連携に重さを置き、とりわけ地域産業の発展に寄与できる人材を輩出したいという中尾氏は「稚内商工高校がなくなり、生徒の専門資格の取得が難しくなりましたが、大谷高で電気工事士、土木施工管理技士を目指すコースを実践していることは大きい」と話していた。
 山下校長の後任に就くことには「互いに教頭だったころから教育について話をしてきた山下先生の想いは理解している。その想いを前進させることを志して行きたい」と話していた。
 趣味は球技全般と温泉めぐり。「最近は運動の機会も減り、もっぱら温泉に入るのが楽しみ」と。

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