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 新型コロナ対策で神経を磨り減らしていたのか。稚内市の27歳の男性職員が飲酒運転で検挙され、市は23日付けで停職4カ月の懲戒処分を下した。
 あれほど飲酒し車を運転しては駄目だというのに模範なるべき公務員が飲酒運転するとは。呆れて言葉が出てこない。
 停職4カ月というのはかなり厳しい処分で長さから憶測するに「どうぞ辞めてください」との意図を含んでおり、公僕たる使命を大きく失念してしまった男性は潔く辞めざるを得まい。
 今回の飲酒運転検挙と市の発表時間について再考促したい。
 検挙されたのは今月20日の3連休中のことだが市はこの懲戒発表を24日午後2時過ぎにしている。解せない。発表するなら週初めの23日か24日午前中であろう。市長ら幹部に上げ処分内容を決めるにしても24日午後は遅過ぎる。要らぬ誤解を生むのでスムーズな発表に心掛けるべきだ。
 それと警察の対応である。小欄で再三再四書いているよう飲酒運転は即刻逮捕し氏名を公表すべきだ。何やかや忖度する必要なく一刀両断にすることだ。
 タクシーで帰宅すればいいのに数千円をけちって人生を棒に振るとは。馬鹿者だ。酒を飲むと気は大きくなるが、履き違えてはいけない。ましてや市の職員である。折角難関を乗り越えたのに実に勿体ない。
 このように愚かな事をしでかすという事は責任ある立場になる40、50代にとんでもない間違いを犯す可能性も小さくなく、彼にはこれを奇貨とし成長するよう願っている。若いので取り返しは可能だ。