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 新型コロナウイルスの感染者は昨15日現在でクルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス号)含め1500人を超えた。クルーズ船以外は804人なので如何にクルーズ船の対応が拙かったかを物語り、それまでコロナ対応の指揮を執っていた菅官房長官に代わり安倍総理側近の今井首相補佐官と北村国家安保局長が黒子役のトップになったことを15日の読売新聞が報じている。
 ところでWHO(世界保健機関)は先日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を宣言したが流行には3段階あり最初の局地的(今回は中国の武漢市)流行がエンデミック、それ以上に拡大した流行をエピデミック、そして最終的にパンデミックに至るのだという。
 〝エン〟は未だしも〝エピ〟になると今回の新型コロナは日本での感染も含まれるのだろうが、〝パン〟になると感染者が一人もいない国を見付けるのが早く、世界100カ国・地域以上で大流行しているのだが、さすがに北極地方や南極大陸までの感染は拡大していない。当然といえば当然なのだが、コロナウイルスの正体が掴み切れない以上、極寒の地でさえ赤道直下の熱帯地域でさえ感染リスクはある。
 人類史上、人間を何百万人、何千万人殺害するウイルスはこれまでもペスト、スペイン風邪などあり、人類は特効薬やワクチンを作り対処してきたが、コロナは終息まで数カ月はかかりそうだ。
 幸い稚内はここまで感染者ゼロだが、問題は検査実数でゼロには懐疑的な見方をした方が正鵠を得ているような気はする。