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 北光園の「最北の野菜工場ひかり菜」の水耕栽培事業が開始から2年経った。主要商品のフリルレタスの販売が順調に伸びており、当初の目的だった利用者の人たちの工賃アップにつながっている。
 平成29年9月、施設利用者の工賃アップと職業選択の幅を広げようと、手探りで始まった新事業。職員や通所の利用者が一体となりスーパーなどに出向いた試食会やイベントに参加するなど努力を重ね、昨年は栽培機器を増設し宗谷管内や中川町まで販路を拡大。
 今は週に1000個を超えるフリルレタスをスーパーなどに卸しており、市民の食卓を支える野菜となっている。
 事業の初めから携わっていた満保和吉常務によると、順調に販売数を伸ばしてきたことで、B型就労事業所としては全国平均の工賃を大きく上回り、今年度の北光園全体の利用者の工賃は事業開始前と比べ7・4%上がったとし「工場に興味を持ち、働きたいという人も増えたことは嬉しい。今後も販売する野菜の品質を守り業績を上げて行きたい」と話していた。