時の話題 「ある投書から」

 昨日、稚内に転勤して来たという方からメールを戴いた。新型コロナにより自宅で勤務し市議会のインターネット中継を聞いていたところ、ある議員が「あんた稚内で育っていないな。だからそういう事が言えるんだ」と防災に関する質疑の中で市職員を罵ったという。
 住民の命を守りたいという議員の気持ちは分からなくはないが言い方というものがあるとし、稚内で育ってないことが、その職員の欠点かのよう声を荒げるのは「議員の本来すべき行政の姿勢を指摘することでなく、ただ単に個人の尊厳を否定しているように見えました」と。
 稚内の人に暖かく迎えられている富岡在住の42歳の男性は、議員の高飛車な発言に憤り投稿したのだろう。
 議員は市長同様、4年に一度、選挙で選ばれる市民の代表なのだが、この投稿を読む限り議員の資格がない御仁もいるようである。
 中田会長(商工会議所会頭)から答申された議員報酬の引き上げについては異論が多いようで、聞くところによると議員定数削減問題とリンクして報酬問題も議論して行きたいとする筋書のようだ。
 投稿にもあったよう個人の尊厳を守るのは議員としてというより人間として最低限の礼節ともいえよう。報酬引き上げ答申で真摯な対応を議員として取ろうとしているのに、人の尊厳を貶めるような言動は議員として慎まなければいけない。
 筆者が知る限り議員の皆さんは常識がある方々ばかりだが、その時の感情で公けの場(議会)で個人(職員)攻撃してはならない。価値を落すだけだ。

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