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 セルフGSのレギュラーガソリン価格が半年ぶりに138円と、130円台になった。消費増税前の昨年9月以来のことで、増税以降、150円もという水準まで上がっていたが消費増えず値下がりに転じたのは新型コロナによる経済活動低迷と、一般家庭のコロナ禍も一因とする節約志向の現れなのか。
 いずれにしても車抜きで語れない今の社会にあって値下げは歓迎すべきことだ。
 昨年来の米中貿易摩擦と急浮上した新型コロナ禍によって観光を含め経済活動が停滞する中、ガソリン、軽油の消費が増えるわけはなく原油のダブつきが顕著になり、原油元値は1㌭(約159㍑)当たり40㌦台まで下がっている。
 一時は70㌦以上の騰勢にあったので40%ほども下落してしまい中東産油国はじめロシアなどは自国の経済が疲弊してきている。このためOPEC(石油輸出国機構)プラスは今後、今以上の原油原産に向うようである。
 需給のバランスを取り原油価額を産油国が望む適正価額への誘導を企図しているのだろうが、目に見えぬコロナの影響は強く、各国の思惑など吹き飛ばしそうな勢いにある。
 企業にしてみれば油類値下がりは歓迎すべきことだが、それ以上の低調な経済活動によって下振れするどころか、会社の存続さえ危うくなっている。
 政府はこの1、2週間が感染の山と言うがどうも3月中どころか4月までずれ込みそうな現状である。
 大阪ではクラスター(集団)感染があり、収束に向うどころか勢いを増しているウイルスへの抵抗策は。