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 今月中旬から漁が始まる春ナマコ漁に向け稚内の港で3日、小型漁船の船下ろし作業が行われた。
 恵比須地区の北船溜まり、ノシャップの恵山泊漁港などで3日朝冬の間、冬ごもりしていた5㌧近くある小型漁船10隻余りが大型クレーン車で吊り上げられ、港内に下ろされたあと、漁船の船主や乗組員が漁具や計器などを入念に点検していた。
 一度は離れた流氷が再び宗谷海峡に入ってきており、今後の動きを心配していた漁民は「この先も何日か東風が吹く予想なので、ノシャップ方面まで氷が入って来なければいいが」と心配し、別の漁師は新型コロナウイルスの影響による中国などへの輸出を心配していた。
 ナマコ漁の解禁は15日か16日のいずれかで調整中で、稚内漁協によると、4月末までの漁期の春ナマコ漁は桁引き40隻、磯回り80隻の120隻余りが着業する。