研究終了と施設解体決議 幌延深地層研究で稚内市民の会

 高レベル放射性廃棄物施設誘致反対稚内市民の会主催の幌延深地層研究の延長に異議を唱える問題報告稚内集会が16日、市立図書館で開かれ、参加者が研究終了への思いを強くした。
 参加した23人を前に元幌延町民で北海道平和運動フォーラム幌延特別監視員の本田正さんが「私の思い〜許せない研究延長」と題し講話した中、昭和60年代から深地層研究を巡り幌延町では町民の間でのいざこざが絶えなかったこと、当初三者協定(幌延町、北海道原子力機構)で定めた研究期間20年程度の約束をあっさり破られたことに疑問を呈し「道民との約束を守るべき。この問題に対し皆んなが関心を持つ必要がある」と話した。
 稚内市民の会の東道事務局長は「知事の延長表明と原子力機構の狙い」と題した講話で、道が研究延長を受け入れたことは道民の疑問や意見を無視したものであるとし「核のゴミを受け入れる事で他の酪農業など産業が衰退する。私たちが監視をして道に意見を上げ活動を続けていくことが大切だ」と力を込めた。
 最後に幌延深地層研究の終了と施設の解体・埋め戻しを求める決議案を全会一致で決めた。

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