サハリン館 艶やかにオープン 3月15日までの5時と6時に公演

 今年で10周年を迎えた稚内サハリン館が15日夕方、副港市場特設ステージで開演した。初日は2回の公演で313人の観光客や市民がロシアの伝統的な音楽を堪能した。
 稚内冬季観光の目玉イベントとして、夏公演含め11度目の来市となるユジノサハリンスク市を拠点に活動するアンサンブル団体ルースキー・テーレムは、3月15日まで午後5時と6時からの2回公演する。
 オープニングで中場稚内観光協会長は10周年を迎えたサハリン館が日露地域交流事業に道内では初めて外務省から認定されたことなどに触れ「稚内とユジノ市とのこれまでの交流が国に評価されたことは嬉しく思っています。1カ月間、多くの人に楽しんでほしい」などと挨拶した。
 民族衣装などに着飾ったルースキーのメンバーは、日本でも人気のあるロシア民謡「カチューシャ」、日本の歌「恋のバカンス」などを披露。東京などからのツアー客や市民は手拍子をしながらルースキーの軽快な歌と躍動感ある踊りに魅了されていた。
 この日は、ルースキーテーレムへの稚内では6番目となる稚内観光大使の任命式があり、中場観光協会長から「ルースキーの皆さんには国に戻られても国内外で稚内の魅力を発信してほしい」などと委嘱状を贈呈されたリーダーのアンドレイさんは「10周年を迎えての任命は宝物だと思っています」と感激していた。

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