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 「タイは頭から腐る」と言われ頭に来たのだろう野次を飛ばす安倍さん。余り向きにならない方がいい。
 一国のトップたる者動ぜず思ったがままの言動は慎まなければならない。
 ひな壇に上がる本会議と違い、予算委員会は目の高さが閣僚、委員とも同じになる。言い換えれば対等になるので野党委員の辛辣さが真面に自らに響くのだろうか。
 父君の寡黙で武骨さに比べ、どうも軽さが目立つ。はっきり言えば坊っちゃん気質から抜けきらず何でもかんでも反応してしまう。
 ある意味、真面目さの裏返しとはいえ日本国の政治を司る自民党総裁なのだから抑制しなければならない時には我慢の子であろう。
 以前にも書いているが、筆者とは同年代で大学時代には学校こそ違うも例えば吉祥寺や三鷹ですれ違っていたかも知れない。
 同学年には自ずと親近感が湧き嫌いな人ではないのだが、どうも世の機微を理解していない所がある。
 その点、菅官房長官二階自民党幹事長とは一線を画するようで、8年もの長期政権はこの二人に支えられてきたと言っても過言でなかろう。
 偉くなると叩かれるものであり、ましてや総理になると揚げ足取りの攻撃があろうもそれをさらりと躱し、やんわりと叩きのめすという余裕も必要か。
 桜を見る会の疑惑でも総理の地元から参加した後援会の面々が報道もあって参っているという。
 嘘で固める弥縫は止め、貴方が常套句のように言う「国民に寄り添って」対応すればいいだけの話である。