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神社社務所で飾られている雛人形

 北門神社の社務所に明治29年に作られたという雛人形が飾られ、稀少な明治時代のものを見に市民が訪れている。
 この人形は、山本泰照宮司の祖母の故トキさんが東京で購入し山本家に代々伝わるもので、製作されてから124年が経ち人形が痛みやすいことから毎年飾られているわけではなく、2016年以来4年ぶりに一般に公開されている。
 山本家で大切に保管されていただけに古さを感じさせない5段飾りで、明治時代に作られた特徴として、今の人形より細身だったり現在のものでは太鼓や笛など持つ五人囃子は雅楽器を手にしたものとなっている。
 北門神社は今年、御鎮座124年目となり偶然にも人形は同じ年月を重ねており、山本宮司(67)は「古いだけに毎年飾れる訳ではありませんが現代のものとの違いを感じてほしい」と話していた。
 3月3日まで飾っている。