早々に死亡事故 稚内労基署1月労災 70代女性、転倒し頭打つ

 稚内労基署は、1月の同署管内における労働災害発生状況を発表した。新年早々、事業所敷地内で凍結路面に足を滑らせ後頭部を打ち、休憩後、仕事に就いたがトイレで倒れているのを発見され病院に搬送されるも5日経ち頭蓋内損傷で死亡するという事故が起きたことから同署では転倒防止対策を徹底するよう他の事業所含め指導している。
 死亡したのはビルメンテナンス業の70代女性で、1月は他に製造業で2件、新聞販売業その他の医療保健業で各1件の全部で5件(昨年同月2)発生した。
 具体的には▽工場の資材置き場の床が抜け落下し手首と骨盤を骨折(食料品製造業40代男性)▽商品の水切り作業中、台に中指を強打し骨折(食料品製造業40代女性)▽新聞配達中に雪で埋もれた窪みにはまり転倒し足首を骨折(40代男性)などあった。
 同署では建物の経年劣化が原因の労災が発生していることから①敷地内の段差や凹凸、突起物、継ぎ目などつまずく原因の改善と除雪、滑りやすい所への融雪材や砂散布、温風器や滑り止めの設置②滑りにくい靴の着用と屋内に入る場合は付着した靴裏の雪・水分を除去すること③マイクロバス乗降の際での手すり等を使用した降車④ズボンなどポケットに手を入れた歩行しないことを求めている。

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