時の話題 「信なくば」

 全国紙や道新などの新聞を何故読むのかというと「天声人語」(朝日)、「卓上四季」(道新)など巻頭言に加え、読者や識者からの投稿が興味深いからである。
 巻頭言で気に入っているのは「卓上四季」で、舌鋒鋭く厳しく迫る小気味好さがよい。我が家で取っている毎日新聞の「余録」は物事を難しく捉えており、筆者の能力以上の事を書いているので熟読することはない。
 その中で大のお気に入りは「経済気象台」(朝日)だ。「世も末です」とタイトルされた16日分は政府の補正予算のバラまきを新年度予算の歳出スリム化で覆い隠した政府や財務省主計局を批判しようとしないマスコミについて言及。
「もはやこの国、どちらを向いても救いがない」と断ずる。
 森友・加計学園問題で嘘を貫き通した官僚が出世し、桜を見る会でも出席者リストがシュレッダーで意図的に廃棄されるなど、歴代最長となった安倍総理の嘘で固めた政治姿勢というのか国民への対応は正に小馬鹿にしたものであり世も末との思いを強くしている。
 安倍さん含め取り巻きが何を言おうがしようが批判しようとしない自民党議員の日和見にも失望と落胆を超えた「世も末だ」感を禁じ得ない。
 対する野党も立憲と国民の合併も破談になりそうな雲行きにあり、自民党政権の失態が政権交替とまで至らずは明々白々なる昨今だ。
 ゆえに我々国民は選挙権を行使し選良を選ばなければならないのに棄権が多々あり、組織的投票をする与党が政権に居座り続ける。
 信なくば政治家足らず。似非は御免蒙る。

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