時の話題 「寡雪余話」

 旧年中は「こういう年もあるさ」ぐらいに高をくくっていたが新年になっても寡雪状態は続き、来月4日開幕する札幌の雪まつり会場には倶知安などから雪が運びこまれているという。
 他人事でなく稚内でも2月8、9の両日開かれる氷雪の広場が無事開催できるのかと、要らぬ心配をしているところだ。
 上勇知はオープンしたようだが、こまどりスキー場は雪不足によって開業のメド立たず全くもって気まぐれなお天道さまには参ってしまう。
 生活するには雪かきが無く楽しているものの、除排雪作業を仕事にしている人達にとっては暮らしにも影響するだろう。
 普段の変わらぬ生活の有難みを痛切に感じる雪不足ではある。
 稚内は昨冬も雪少なく春が苦労感ぜず来たが、本来雪ばかりかシバレもきつくなる2月も好天が続き春の訪れを早く感じた。それでも今冬ほど雪は少なくなく2月上旬に開催した氷雪の広場には何の支障も生じなかった。
 雨と違い雪は降った分溜まり寡雪の借りを返すのに幾日も要さないだろうが、今週いっぱい雪は降らないようなので稚内らしくない冬が少なくとも来週前半までは続きそうな雲行きだ。
 以前は1月15日に成人式が開かれていたがその日に限って荒天の日が多く彼岸荒れならぬ成人式荒れも、祝日法改正によって連休になる一日に開催されるようになり今年は12日に開かれる。
 天候(自然)だけは人智の及ぶところでないといっても二十歳の門出である。好天を祈っている。

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