今年最後の珪藻土移出 グリーンファクトリー社 貨物船で袖ヶ浦、名古屋へ

 稚内グリーンファクトリー(渡辺義範社長)による今年最後の珪藻土の船積み作業が20日、末広埠頭東岸壁で行われ、作業終了後に袖ヶ浦(千葉)と名古屋(愛知)に向け出港する。
 同社では、平成13年からパナホーム社の住宅用石膏ボードの原材料として珪藻土を移出しており、今年は5月10月に続いて今回の分を含めた出荷は4500㌧になった。
 作業は午前7時から始まり、貨物船「泰平丸」に、クレーン車2台を駆使して珪藻土1500㌧の積み込みを夕方までに終えた。
 同社では、来年4月か5月に次回の出荷を予定しており、来年は今年と同様4500㌧出荷する計画にある。

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