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 宗谷海区漁業調整委員会は、今年の管内の秋サケ定置網の最後漁獲状況をまとめた。管内全体の漁獲量は前年を3%下回る148万4830匹と、過去10年で最も少なかった。
 日本海北部は昨年より1カ月早い10月22日オホーツク海西部は頓別、猿払村、宗谷は11月中旬、最後の枝幸は23日に終漁した。
 累計はオ海130万2704匹(前年対比2・6%減)23億6873万円(同11・3%減)、日本海18万2126匹(同6・1%減)2億5510万円(同16・6%減)の148万4830匹(同3%減)26億2383万円(同11・9%減)。
 今年は日本海8月30日、オ海西部9月3日に解禁され、9月下旬のピークを過ぎてからは期待通りの漁獲とならなかった。魚体は一匹平均3・27㌔と過去10年間では4番目だったものの、一匹当たりの単価は伸びず昨年と比べ178円安い1767円に止まった。
 海調委は「当初の来遊予想通りとはならなかったが、全道的な数量を見ると管内での落ち込みはさほど大きくなかった」と話していた。
 漁協別最終漁獲数量は次の通り。
 〈日本海〉▽稚内18万1982匹(昨年対比6%減)▽宗谷144匹(同59・1%減)。
 〈オ海西部〉▽枝幸69万144匹(同7・6%増)▽猿払村24万4474匹(同5・9%減)▽宗谷21万1037匹(同16・8%減)▽頓別15万7049匹(同13・9%減)。