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 工藤市長と語り合うふれあいトークが25日夜、青少年会館で開かれ、市長と恵比須、ノシャップ地区などの住民が意見交換した。
 通算25回目のふれあいトークに参加した19人を前に、市長は挨拶の中で稚内~天塩中川間の送電網整備、国や北海道が食と観光を柱に宗谷で様々な事業を取り組んでいることなど報告し、1時間半ほど住民と懇談した。
 築52年が経ち建設検討委員会を立ち上げた新たな市役所庁舎整備計画について、住民から全道大会規模の会議などを開催するのに文化センター近くやJRなど駅前周辺に庁舎がある方が便利とする一方、裏山近くでは土砂崩れなどの不安があるとの声に、市長は「将来に残せてマチにしっかり根付き色々な展開ができる施設、防災面もしっかり考えていきたい」と話した。
 老朽化が進む稚中校舎改築での今後の計画についての質問に市長は「これまでの校舎は小中一貫教育の考えで進めてきた部分はあるが、今は小学校から中学校まで1人の校長を充てる義務教育学校という制度が教育現場で色々検討している。古い学校なので早く整備したいが、北地区の振興含め様々なことを検討したい」と語った。
 ほかにはノシャップ住民から取り壊した町内会館の代わりとなる防災機能を含めた新たな施設、津波など災害に備え安全な避難経路の確保、壊れかけているノシャップ2のバス待合室の新設などを求める要望があった。