時の話題 「ホテル不足の対応」

 調べる事があり1年前の小紙を見るとサンホテル倒産の記事がでかでかと載っていた。1年経ったのかと感慨にふける暇なく同ホテルが無くなった事で派生している出来事に思いを巡らす時、ホテルの新規開業を待ち望んでいる市民が相当数いることも知った。
 このサンホテル閉鎖に追随した訳でもあるまいが、JR南稚内駅前の稚内海員会館が営業を止めてしまい宿泊施設としてばかりでなく宴会場として忘・新年会の需要に対処できなくなったのは大黒地区の飲食業界にとって痛手になっているような話も聞こえてくる。
 海員会館は来年2月末まで一般社団法人としての清算結了登記を終え、その後は稚内市が引き取る計画になっているが、市が営業する予定なのは3階の大ホールだけで、2階の宿泊施設は設備・客室内などの老朽化もあり営業を再開する計画はないという。
 80室ほどあったサンホテルは宴会場としても市民に広く利用され、サフィールホテルとの住み分けによって利便性も高かっただけに閉鎖から1年経っても何の話もないという状況には稚内駅から至近の距離にあるという立地条件もあって気を揉んでいる市民もいる。
 宴会会場としては未だしも全道・全国規模の大会開催に当たって現状況では宿泊者全員を収容できる状況でなく、ホテル債権者の機動力持った対応が求められよう。
 売却される方向にある稚内副港市場に宿泊施設が建築されるなら一気にこの問題は解決されるが、同市場の遊休場所に豪華カプセルホテルを営業するという方策もある。

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