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 実行委員会、市教委など主催する俳優の宇梶剛士さんの講演会が8日夜、文化センターで開かれ、市民ら850人が宇梶さんの波乱に富んだ人生の話を傾聴した。
 稚内市子育て推進協議会長の工藤市長の挨拶のあと、聴講する市民の拍手で迎えられ入場した宇梶さんは「転んだら、どう起きる?~自分の人生の主役は自分」と題し講話した。
 中学1年生の時、家を飛び出した宇梶さんは、甲子園を目指す球児として夢を追うものの挫折し、その後、暴走族に入り2000人を束ねる総長まで登りつめた。
 少年院に入所したことを機に「人から怖がられるのが息苦しくなった」と語った宇梶さんは、喜劇王チャップリンの自伝に感銘を受け俳優を目指し、沢山の人と出会う中で「人生で転んだ時、助けてくれる人がおり俳優を続けてくることが出来た」と話していた。