ロケ地としてPR推進 「わっかないフィルムコミッション」設立され会長に藤田氏

 映画などのロケ地として稚内のマチをPRする「わっかないフィルムコミッション」(WFC)の設立総会が31日午後、市役所で開かれ、会長に北の桜守パークを管理するNPO法人文化活動振興会の藤田幸洋理事長を選任した。
 映画やテレビCMの撮影などの誘致を目指し地域活性化などを図るため旭川以北で初めて設立されたフィルムコミッションで、映画などの撮影の相談窓口として撮影地の紹介やエキストラの登録、今月上旬には立ち上げる専用ホームページでは、ドローンなどを使った映像を参考資料として地図と一緒に見れるようにするほか地元企業などを紹介する。
 総会で藤田会長は「稚内の魅力的な撮影地を伝え、撮影に繋げて地域活性化の一助にしたい。先の話ですが利尻や礼文、豊富など北宗谷という考え方で会を広げていきたい」と抱負を語った。
 副会長には中場直見稚内観光協会会長を選任した。

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