時の話題 「読書週間」

 27日から第73回読書週間が展開されているが、週間といっても来月9日までの2週間に亘って行われる。
 73回目の標語は「おかえり、栞の場所で待ってるよ」。本の方から読書を奨励しているやに推量される。
 読書離れが指摘され久しい。本だけでなく新聞や雑誌から疎遠になる人が増えている。最初はテレビ、近年はネット、とりわけスマホの影響があろう。この中にゲームが組み込まれており、今では違う場所にいてもインターネットで対戦型ゲームができ孫達がイヤホンを付け友達と会話しながらゲームに没頭している様子を見るにつけ科学の発展に驚くと共に、読書などするわけないと諦めている。
 またぞろ自分のことで恐縮するが50年前の中・高時代、テレビはあったが、ネットゲームなどなく、友人と文庫本を1週間で何冊読むかを競い合う事があった。推理小説から純文学、松本清張などの社会派小説とジャンル問わず乱読し、その中にはマンガもありサンデー、マガジン、ジャンプ等々互いに貸し借りし見たものだった。
 今、場末ながら新聞を発行し思うのは10代ばかりでなく20代、30代、いや40代もか、新聞さえ読まない人達が増えているということであり、小紙は兎も角、道新や全国紙は読みなさいよと老婆心ながら思っている。
 読書は想像力を働かせ、自らが決して体験できない事も仮想現実化する。と言ってもVR機器ではない限りなく人生に活きるものである。損得で語るものではないが、読書しない事での損失は小さくないので、寸暇惜しんでの読書お薦めする

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