昆布、海浜埋め尽す 日本海側一帯 プラ容器なども漂着

 ここ数日の荒れた天候により稚内の前浜にはコンブなどの海藻、プラスチック容器などの漂着物が打ち上がっている。
 日本海側は特に荒れ波が高かったことで坂の下海岸では砂浜を埋め尽くすようにコンブが漂着し、外国から流れて来たと見られるプラスチック容器もあった。宝来などの前浜では、漂着コンブを漁民が拾い集めていた。
 稚内地方気象台によると、12日の稚内地方は晴れのち曇りで波は1・5㍍とやや高く、北上中の台風19号の影響で道南を中心に大荒れの天候になるが、進路によっては稚内も風波共に注意が必要で最新の気象情報を把握してほしいとしている。

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