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 稚内歴史・まち研究会と北海道建築士会宗谷支部は28日、恵北にある稚内赤れんが通信所B棟の補修作業を行った。
 築90年近く経つ建物は老朽化が激しく、通信所の保存活動などに取り組む歴史・まち研究会は、7年前の大雪で屋根の半分が崩落したB棟の修復作業を太陽財団の助成金によって5月から着手しており、今回は関係者30人余りが参加し崩れたれんがを再利用しモルタルを塗り直すなど外壁を補修した。
 B棟の望楼周辺の屋根を復元させるため11月からネットを活用し資金の協力を募るクラウドファンディングで300万円を目標にしている歴史・まち研究会の富田伸司会長(59)は「来年春には復元作業を行いたい。稚内には歴史的建造物が多く、それらをいずれツアーで周遊できるよう赤れんが棟の補修をやっていきたい」と話していた。