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オデッセイの説明を聞く参加者

 稚内衛生公社が更喜苫内で建設していた汚泥乾燥燃料化施設〝オデッセイ〟が完成し29日午後、施設の落成式と見学会が開かれた。
 稚内で焼却処分されている年間2000㌧の汚泥を再利用し、燃料化に繋げようという試みは平成27年から始まり、ペレット(固形燃料)として活用できる目途が立ったことで補助金を含む5億5000万円余りの事業費を投じ建設した。
 29日、関係者80人が出席した落成式で、高橋淳一社長による玉串奉てんなど神事が執り行われたあと、高橋社長は「現代の循環型社会で新しい発想を持った施設を活用し地域の発展に努めたい」などと挨拶し、川野副市長、富田稚内管工事業協同組合理事長が祝辞を述べた。
 見学会では根本政昇常務がオデッセイの仕組みなど説明し、施設内の乾燥機やペレット製造機など案内して回った。
 施設は9月に試運転を行い10月から本稼働する。