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 どこかのテレビ局のタイトルをぱくったようだが高校野球が面白い。連休となった11日と12日、ほぼ全試合テレビ観戦した。
 金属バットのせいもあってホームランなど長打が増え打撃力が上がっているので投手も抑えるのに苦労しているが、外角低めにコントロールされた球は易々と打たれることがなく、阪神のエースとして、他の球団では抑えとして大活躍した江夏豊さんの「コントロール、特に外角低めに投げれば打たれるものでない」という語録は打撃優位の今の野球でも生きている。
 高校野球の楽しみは皆が全力でプレイするところで、雪国とか部員数が少ないとか、選手個々でも背丈が低いとかのハンデキャップを乗り越えた直向きさが感動を呼ぶ。筆者は北海道チームは別にし負けているチームに声援を贈ってしまうという節操の無い応援をしている。
 煎じ詰めると勝ち負けはどうでもよく、球児たちの懸命なプレイを見るだけで満足しているということか。
 朝8時~夕方までテレビ桟敷に陣取るものだから妻の恐いこと。その恐い顔を見るのも楽しみでもある。
 30年以上も夫婦を続けていると互いに分かった風なつもりになるが、人の心など分かるものでなく、家のことは妻の掌にあれば円満に行くことだけは当方重々承知しているので手の平返しをしないよう努めている。どこの家も同じだろうし、夫婦というのは化かし合いなのだろうとの思いはしている。
 横道に逸れましたが高校野球の面白さは若さを全力でぶつけ合う清々しさであろう。